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仕事がつらいのは当たり前ではない
結論から言うと仕事が辛いのは当たり前ではありません。
実際に私が新卒で入社した会社では毎日定時に帰っていました。
とは言っても私が定時で帰宅できた理由は、新人扱いされていて振られる仕事がほとんどないという現状があったからです。
「何もすることがない」といった意味では辛かったですけどね。
少なくとも、みんなが課されたノルマのために毎日夜遅くまで残業するわけではありません。
つらい・つまらない仕事が課される理由は、その人が所属する会社、部署、プロジェクト、時期などの様々な状況によります。
ですので、会社員がみんな辛い仕事をしているわけではないのです。
つらい仕事を当たり前に続ける人が多い理由
- 周りの目を気にしてしまうから
- 会社以外にコミュニティがないから
- 収入源がなくなってしまうから
- キャリアに傷がつくから
周りの目を気にしてしまうから
仕事がつらいのに辞められない理由の一つに、周りの目線を気にして後ろめたさを感じてしまうからかもしれません。
つまりプライドが邪魔しているのです。
もしあなたが周りの目を気にして辛い仕事を辞めることができないのであれば、プライドを捨てることから始めると良いかもしれません。
会社以外にコミュニティがないから
特に新卒で入社した会社だと同期で仲間意識を持ちながら仕事をする人が多いのではないでしょうか?
実際に私もそうでした。
しかし、同期でコミュニティができると転職や会社を辞める時にハードルが高くなります。
会社を辞める時に、会社のコミュニティから離脱しないといけないからです。
そうするとどこのコミュニティにも属さなくなり、その不安から仕事が辛くても辞めることができなくなってしまいます。
収入源がなくなってしまうから
辛い仕事を辞めることができない最も大きな理由は、収入源がなくなってしまうからでしょう。
収入がなくなれば、家賃や食べていくこともできなくなってしまいます。
お金の不安で辛い仕事を辞められない人はとても多いと思います。
キャリアに傷がつくから
「正社員の身分を捨ててしまうと、また正社員になれるか分からない。」
こういった理由で仕事を辞めることができない人は多いかと思います。
確かに、会社を辞めるということはキャリアに傷をつけるかもしれないというリスクを背負うことになります。
しかしキャリアに傷がつくことばかり気にして、目の前の辛い仕事をこなしていてはいつまで経っても状況は変わりません。
辛く・つまらない仕事から抜け出したいのであれば、何かしらアクションを起こす必要があります。
辛い仕事をするために生まれてきたわけではない
そもそも人は辛い仕事をするために生まれてきたのでしょうか?
少なくとも私はそうではないと思います。
ではなぜ仕事に悩んでいる人が多いのでしょうか?
私は多くの人が変なプライドを持っているからだと思っています。
仕事が辛い悩みは「プライドを捨てる勇気」があれば解決できます。
「大きな家に住みたい」
「高い車を買いたい」
「一流企業に勤めているという肩書きを捨てたくない」
そういったプライドが自分自身を苦しめて、辛い仕事をせざるを得ない状況に追い込んでいるのではないでしょうか?
プライドを捨てればアルバイトだけでも生計を立てていくことができるはずです。
ですのでもし仕事に辛くて悩んでいるのであれば、もっと視野を広げて「そもそもここで働いていいのか?」疑問に思った方が良いでしょう。
仕事がつらいと思った時にやるべきこと
- 今の会社で待遇を良くしてもらう
- 会社を辞めて独立する
- 転職する
今の会社で待遇を良くしてもらう
仕事がつらいと思ったら、会社の上司に相談してみるのが一つの手です。
仕事内容を変えてもらうなどの対処をしてくれるかもしれません。
もし相談しても対して状況が変わらなかったら別の方法を考える必要があります。
会社を辞めて独立する
会社で雇われて働く以外に、自分自身で稼ぐ力があれば独立するのが良いでしょう。
ただし、独立するまでには準備と時間が必要です。
独立するための準備や時間を生み出すためには何かを犠牲にしなければなりません。
犠牲にするのは「上司などとの飲み会」「定時で帰るための残業代」「休日」「周りの目線」「出世」などです。
独立するにはそれなりの犠牲と覚悟が必要ですが、会社内での人間関係や残業などの悩みは一切無くなります。
転職する
「独立は自分には難しくてできない。」
そういう人は、今の会社をやめて転職するのが良いでしょう。
今の会社が忙しくて転職活動できないのであれば、会社を辞めて落ち着いてから転職活動するのもありです。
「辞めてから転職活動すると面接官に良く思われないのでは?」と思う人もいるかもしれませんが大丈夫です。
「会社を辞めてから転職活動した理由は、前職での仕事が忙しくて転職活動に時間を割くことができなかったからです。」と言えばほとんどの面接官が納得してくれるでしょう。
転職エージェントサービスを使えば、エージェントがあなたの希望にあった会社を選んでくれるので時間の節約になります。
また面接対策も無料でしてくれるので心強いです。
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まとめ
いかがでしたか?
今回は仕事が辛いと思った時にやるべきことについてご紹介しました。
今の辛い現状を変えたいのであれば、少なくとも何かしら行動を起こさない限り何も変わりません。
この記事があなたの行動をひと押しするきっかけになれば幸いです。
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