- 資産運用に興味があるけど何から始めればいいかわからない投資初心者
こんにちは、よしお(@5426yoshio)です。
「資産運用に興味があるけど、何から始めればいいか分からなくて不安。」
あなたはこんな風に悩んでいませんか?
「投資」や「資産運用」といった言葉を聞くと、「お金を失うんじゃないか?」という不安が頭の中をよぎりますよね。
私も投資を始めたばかりの頃は不安でした。
しかし、これから紹介する心構えを実践すれば、初心者でも大損することなく資産運用を始めることができます。
そこで今回は初心者に向けて資産運用の始め方と心構えについてご紹介したいと思います。
目次
資産運用の基礎知識

資産運用とは?
資産運用とは、自分の資産を投資して効率的に資産を増やすことです。
投資なので、もちろんお金を失う可能性があります。
しかし、「お金を失う可能性がある」ということは、「それだけお金が増える可能性もある」ということなんですね。
基本的に投資は、リスクをとればとるほどリターンも大きくなります。
あなたがやっている銀行預金も一種の投資であると言えますね。
ただし、銀行預金はお金を失うリスクがあまりにも低いので、低金利でお金はほとんど増えません。
ですので、資産運用をする前に、「あなたがどのくらいお金が欲しくて、どれくらいリスクをとることができるのか?」考える必要があります。
メリット
資産運用のメリットは、労力をかけずに資産を増やすことができる点です。
あなたが働いてお金を稼ぐのではなく、お金があなたのためにお金を稼いでくれるのです。
これの何がいいかと言うと、時間を切り売りする労働ではない点です。
大きな資産で資産運用を行えば、あなたは働かなくても生計を立てることができるのです。
この考え方は「金持ち父さん貧乏父さん」という本で知ることができました。
この本を読むことでお金に対する考え方が変わりますし、投資に対しても前向きになることができます。
デメリット
資産運用のデメリットは、お金を失うリスクがあることです。
投資には色々なリスクがついてまわります。
「インフレのリスク、デフレのリスク、流動性のリスクなど」といったように様々なリスクがあるのです。
投資をする上で「どのようなリスクがあるのか?」をあらかじめ知っておけば、投資先を判断する上で役に立ちます。
リスクの種類を詳しく知りたい人は、資産運用のリスクを種類別に紹介をご覧ください。
多くの投資家が「若いうちから始めておけば良かった」と後悔してる
多くの投資家は「若いうちから投資をしておけば良かった」と後悔しています。
下記はマネックス証券がアンケート調査したものです。
「もっと若い年代から投資・資産運用を始めたほうがよかったと思いますか?」との問いについては、全体の66%の投資家が「はい」と回答。年齢が高くなるほど、「若い年代から投資を始めたかった」という割合が高い傾向にあったという。
マイナビニュースより引用
なんと全体の66%が「もっと若い世代から資産運用をした方が良かった」と後悔しているのです。
このアンケートでは、資産運用を早めに始めた方がいいということを、人生の先輩たちが教えてくれます。
→個人投資家の66%が「もっと若い年代から投資を始めたかった」
資産運用をする前の心構え

ポイントは下記の4点です。
- 資産運用よりも稼ぎを増やす方が大事
- 節約の習慣を身につけるべし
- 資産運用は余剰資金で行うこと
- 投資は自己責任で行うこと
詳しくみていきましょう。
資産運用よりも稼ぎを増やす方が大事
一般の人にとって、資産運用はそこまで重要ではありません。
大金持ちが1億円を年利5%で回せば年に500万円増えますが、一般人が100万円を年利5%で回したとしても、所詮5万円しか増えないのです。
結局、一般人がお金を稼ぐのであれば本業で稼ぐことが一番効率が良いです。
資産運用でお金を増やすことは、プラスαであることを前提知識として頭に入れていただければと思います。
もしあなたが収入を増やしたいのであれば、サラリーマンが収入を増やす3つの方法をご覧ください。
節約の習慣を身につけるべし
資産を増やすには「収入を増やすこと」だけではありません。「支出を減らすこと」も意識する必要があります。
いくら収入を増やしても支出が多ければ、いつまでたってもあなたの資産は増えません。
もしあなたに節約の習慣がなければ、まずはそこを見直しましょう。
具体的な節約方法について知りたい人は、実家暮らしのおすすめ節約術7選をご覧ください。
資産運用は余剰資金で行うこと
資産運用は余剰資金で行うべきです。
生活に必要なお金を投資で使ってはいけません。
万が一、投資したお金を失ってしまったら、生活に困ってしまいますよね。
ですので資産運用するときは、失っても生活に困らない程度の金額に抑えておきましょう。
もしあなたにそこまでの余剰資金がないのであれば、副業で稼ぐのも一つの方法です。
副業といってもいろんな種類がありますので、詳しくはサラリーマンにおすすめする副業12選をご覧ください。
投資は自己責任で行うこと
基本的に投資は自己責任でお願いします。
他人の意見で投資して損をしても、他人のせいにしてはいけません。
これは投資をする上でのルールだと思ってくださいね。
他人の意見を聞いて投資をしても、投資の知識は身につかないので投資先は自分で決めましょう。
資産運用の種類と特徴

「株式投資、投資信託、国債、外貨預金」などといったように資産運用の方法はたくさんあるのです。
それぞれの特徴を押さえておくことで、あなたにあった資産運用が見つかるでしょう。
詳しくは【初心者向け】資産運用の種類と特徴をそれぞれ比較をご覧ください。
初心者におすすめする資産運用法

- NISA口座で投資信託の「ひふみプラス」を積立投資する
「NISA口座?ひふみプラス?積立投資?何言っているか全然分からない」という人は下記で詳しく紹介するので安心してください。
NISA口座とは?
通常の場合、投資で得た利益の20%は課税されます。
例えば、あなたが100万円で株に投資して、120万円の時に売れば20万円の利益を得ることができますよね。
その20万円のうち、20%である4万円は課税されるので、あなたが得られる本当の利益は16万円となります。
しかしNISA口座を利用して投資をすれば、20%は課税は免除されるのです。
先ほどの例の場合だと20万円の利益は課税されることはなく、そのままあなたの手元に入ります。
これがNISAです。
NISA口座を利用するにはSBI証券などの証券会社で口座開設する必要があります。
「非課税投資枠は毎年120万円」といったように、利用するにはいくつかの条件をクリアしないといけないのですが、利用できるのであれば最大限NISA制度を活用すべきです。
NISAに関する詳しい記事は下記のリンクからご覧ください。
投資信託(ひふみプラス)とは?
私は「ひふみプラス」という投資信託に投資をしています。
「投資信託」とは、投資のプロにお金を預けて運用してもらう方法です。
現段階では、90000円投資していて、108550円になっています。
利回りが17%とパフォーマンスがとても高いんですね。
それだけでなく、この投資信託を運用している藤野社長はテレビにもよく出ていて信頼できる人なので、安心して資産運用を任せることができます。
「ひふみプラス」について詳しく知りたい人は、ひふみプラスの投資成果をブログで公開|10ヶ月の積立結果をご覧ください。
積立投資とは?
積立投資とは、毎月決まった額で同じ商品を購入する方法です。
「毎月1万円分の金融商品を購入する」といった感じです。
私は実際にこの方法を使って「ひふみプラス」を購入しています。
積立投資をすると、短期的な相場の変動リスクを抑える効果があります。
また少額から投資をすることができるメリットもあるので、積立投資は投資初心者にオススメです。
積立投資のように、短期的な相場の変動リスクを抑える方法は「ドルコスト平均法」と呼ばれていて、様々なメリットがあります。
詳しくはドルコスト平均法を初心者にわかりやすく図解します!を参考にしてみてください。
資産運用初心者がやってはいけないこと

ポイントは2点です。
- 変動する相場に一喜一憂しない
- 最初から大金を突っ込まない
変動する相場に一喜一憂しない
投資した資産の評価額は毎日変動します。
変動する評価額を毎日見て一喜一憂しないようにしましょう。
私も投資を始めたばかりの頃は、価格が高騰したらテンションが上がり、価格が下がったらテンションも下がり仕事に集中することができませんでした。
毎日の相場の変動に振り回されないためには、長期的な目線で資産運用することを心がける必要があります。3年後、5年後といったように長期的に考えれば、相場に振り回されることは無くなります。
最初から大金を突っ込まない
資産運用初心者であれば最初から大金を突っ込まないようにしましょう。
大金を突っ込むほど、相場変動に一喜一憂してしまいます。
そして投資初心者だと大金を失う可能性が高いです。
初心者であれば、最初は少額投資することを心がけましょう。
投資信託であれば1000円ぐらいで投資することができます。
まずは少額で投資して慣れてきたら金額を増やしていくのが良いと思います。
早く資産運用を始めた方がいい理由

特に20代など若い人であれば効果的に資産運用をすることができます。
早く資産運用を始めた方がいい理由は下記の2点です。
- 早く始めるほど「複利の恩恵」を受けることができる
- 預金をしてもお金は増えない
それぞれ詳しくみていきましょう。
複利の効果

あなたは複利運用の意味とその効果についてご存知でしょうか?
複利運用とは、資産運用で得た利益をそのまま再投資する方法です。
その対照となる単利運用とは、資産運用で得た利益を再投資しない方法です。
100万円を年利10%で複利と単利別に運用したものが上の画像になります。
見てわかる通り、複利運用した資産は時間がたてばたつほど、大きくなっていくことがわかりますよね。
つまり、資産運用は早く始めた方が効果が高まるのです。
特に若い20代は時間がたくさんあるので、複利の恩恵をたくさん受けることができます。
資産運用は始める時期が早ければ早いほど、複利の恩恵をたくさん受けることができるので、早く始めた方がいいのです。
預金をしてもお金は増えない
今の時代、預金での金利はとてつもなく低いです。
例えば、ゆうちょ銀行の通常預金の場合は、金利が0.001%です。
つまり100万円を預けても1年後には10円しか増えないんですね。
これでは、銀行から現金を下ろす手数料すらまかなうことができません。
つまり、預金は実質マイナス金利なのです。
預金をし続けること自体がリスクで、お金を増やす機会を逃していることになります。
お金を増やす機会を増やすためにも、早いうちから資産運用を始めた方がいいのです。
よくある質問

Q1.資産運用をする上でオススメの本を教えてください
私が資産運用初心者におすすめしてる本は、資産運用初心者へのおすすめ本5選で詳しく書いてあるのでぜひご覧ください。
ここで紹介している本は、実際に私が読んで「この本は良い!」と思ったものだけなので、自信を持ってオススメします。
Q2.もし資産が大幅に下がってしまったらどうしたら良い?
結論から言うと、損切りするルールを決めるのがいいと思います。
損切りルールとは、「資産が一定の基準まで下落したら、そこで損失を確定させて、これ以上の損失を防ごう」とあらかじめルールを決めておくことです。
損切りルールは絶対に前もって決めた方がいいと思います。
前もってルールを決めないと、ズルズルと損失を拡大させて、最終的には大ダメージを受けてしまう可能性があるからです。
人間は損失からなるべく回避する傾向にあって、損失を受け入れづらいのです。
損切りできない心理の詳細は損切りできない心理とは?-プロスペクト理論から学ぶ-をご覧ください。
ちなみに私は株式投資で「資産が20%増えたら利確して、資産が10%減ったら損切りする」というルールを設けています。
こうやって前もってルールを決めて、リスクに対処するのが良いです。
Q3.大不況になったらどうすればいい?
リーマンショックなどの大不況になると、株価などが暴落して投資家の資産が大幅に減る話をよく聞きませんか?
大不況があると「お金を失ってしまうのではないか?」を考えてしまい、不安になるかと思います。
しかし、そういった時こそ金融商品を買い増すべきなのです。
大不況になると、パニック売りがされるので普通よりも安く買えることが多いのです。
そして大不況が終わると、次第に価格が元に戻るので、大不況中はバーゲンセールだと思って買い増しをすることをオススメします。
(もちろん投資は自己責任なのでお忘れなく)
Q4.資産運用はいつでも辞められる?
いつでも辞められるので安心してください。
投資した金融商品を売って、これから投資をしないようにすれば資産運用を辞める事ができます。
ですので、資産運用は気軽にはじめる事ができます。
もしお金を失うことに不安になったらすぐに辞めれば良いので。
Q5.どのくらいのお金を投資するべき?
会社員などの定期的に収入がある人であれば、3~6ヶ月分の生活費以外は全て投資して大丈夫だと思います。
ただし、初心者で最初から大金を突っ込むのが怖い人は1万円ぐらいからでも問題ありません。
私も投資を始めたときは1万円ぐらいからでした。
実際に少額投資してみて問題なければ、投資額を増やしていけば良いでしょう。
終わりに
いかがでしたか?
今回は、「資産運用の始め方と心構え」についてご紹介しました。
重要な点をまとめると下記の3点になります。
- 初心者は少額投資がオススメ
- 資産運用は早く始めた方がいい
- 何に投資すればいいのか?迷ったら投資信託「ひふみプラス」がオススメ
初心者は最初は不安だと思うので、1万円などの少額投資からスタートすることをオススメします。
株式投資で1万円で買えるところは少ないですが、投資信託であれば1万円で十分です。
資産運用は時間をかければかけるほど、複利の恩恵が受けられるので、資産が大きくなりやすくなります。出来るなら早いうちから始めた方が良いのです。
資産運用を考えているあなたもこれをきっかけに始めてはいかがでしょうか?
私のオススメはNISA口座を開設して、そこで投資信託「ひふみプラス」を積立投資することです。
まずは口座開設をするところからスタートです。
NISA口座の開設はSBIクリック証券で行うことができます。
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