こんにちは、よしお(@5426yoshio)です。
あなたは「信用取引」という言葉を目にしたことはありますか?
株式投資の勉強をしていると目にすることがあるのではないかと思います。
「信用取引」は必ずしもする必要はありませんが、投資をするのであればこの概念は知らなければなりません。
なぜなら、買いたい株がどれくらい信用取引されているのか見ることで、購入するかどうかの判断材料になるからです。
そこで今回は、「信用取引とは何か?」についてご紹介します。
信用取引とは?
信用取引の意味をWikipediaで見てみましょう。
信用取引(しんようとりひき、英:Margin)とは、金融用語の一つで、株取引において株式や株式購入の資金を証券会社より借り入れて株の売買を行う投資手法のこと。
英語読みのまま、マージンとも呼ばれる。現物取引と対比して使われることが多い。
Wikipediaより引用
つまり、
「自分の持っているお金や株を担保にして、手持ちの資金以上の取引ができる」
ものです。
例えば、持っている20万円の現金を担保にすれば、
あなたは100万円の取引ができるという感じです。
この100万円は証券会社から借りることになります。
また担保にするのは現金だけではなく株でも良いです。
そして証券会社から現金ではなくて代わりに株を借りることもできます。
信用取引のメリット
信用取引のメリットは、自分の持っている資金以上のお金を動かすことができることです。
もしあなたの手持ちのお金が20万円しかなくても、100万円を動かすことができるのです。
つまりレバレッジをかけるということですね。
レバレッジに関する記事は下記でご覧いただけます。
信用取引のもう一つのメリットは、下げ相場でも利益をあげることができることです。
つまり「空売り」のことです。
株は「安い時に買い、高くなったら売って、その差額の利益を得る」
のが一般的だと思います。
しかし、それ以外でも利益を得ることができる信用取引は魅力の一つですね。
信用取引のデメリット
信用取引のデメリットは、損失リスクが高くなることです。
手持ちの少ない資金で大きなお金を動かすと、
その分大きな利益を得ることができる一方で大きな損失をしてしまう可能性もあるのです。
例えば、20万円の資金で100万円の株を購入したとしましょう。
もしその100万円の株の会社が倒産したらその株価は0になります。
そうすると単純計算ですが、あなたは80万円の借金をすることになりますね。
このように信用取引はハイリスクハイリターンな取引なのです。
まとめ
以上のことをまとめます。
- 信用取引とはm自分の持っているお金や株を担保にして、手持ち以上のお金を動かす取引
- メリットは、下げ相場でも儲けることができること
- デメリットは、損失リスクが高くなること
いかがでしたか?
今回は、信用取引についてご紹介しました。
株式投資は安く買って高く売るだけじゃなくて、いろんなオプション取引があるんですね。
勉強すればするほど、知らないことがたくさんでてきて奥が深いなーと思う今日この頃です。
以上参考になれば幸いです。
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