こんにちは、よしお(@5426yoshio)です。
あなたは「フォン・レストルフ効果」という言葉を聞いたことはありますか?
「フォン・レストルフ効果」は「孤立効果」とも呼ばれます。
投資の世界では感情をコントロールする必要があります。
感情をコントロールするのは難しいですが、
事前に「人間がどのような行動をしがちなのか?」
を知っておくことで感情に振り回されることは少なくなります。
そこで今回は「フォン・レストルフ効果」についてご紹介します。
フォン・レストルフ効果とは?
フォン・レストルフ効果とは、
「大多数の中で異なった特徴を持っている一人が記憶に残りやすい心理」
のことを言います。
例えば10人規模の小さな会社で女性が一人だけだったら、その女性はとても印象に残りますよね?
これが「フォン・レストルフ効果」です。
株式投資だと、最近話題になった会社や、大きな値動きをしている株などが印象に残りやすく、
それによって投資判断を鈍らせている可能性がある、ということです。
多くの投資家はそういった目立つ株に投資をしがちになるのではないでしょうか?
しかし、そのような人気株に毎回飛びついていては投資で勝つことはできません。
なぜなら、みんなが一つの株に集まれば、その分高値掴みする可能性が高くなるからです。
そして人気が落ちてきたら、徐々に株価は下がり、損をしてしまうのです。
「人の行く裏道に道あり花の山」という言葉があるように、少数派にならないと投資では勝つことができません。
日本人は和を好むので、大多数と同じ行動をする方が楽でいいかもしれませんが、
投資でそのようなことをしてはいけないことを覚えていただければと思います。
以上参考になれば幸いです。
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