損切りできない心理とは?-プロスペクト理論から学ぶ-

こんにちは、ひよっこ投資家のよしお(@5426yoshio)です。

あなたは株式投資をやったことはありますか?

株価が下がってしまっても、

「いつか上がるかもしれないから」

こういった理由で「塩漬け」にしてしまった経験があるのではないでしょうか?

しかし、塩漬けした状態だといけないのです。

なぜかというと、塩漬けをすることで儲けの機会損失になるからです。

下がった株を損切りして、そのお金で他の株を買って儲けたほうが合理的なのです。

しかし、それができない人は多いです。

私も損切りできない人でした。

そこで今回は「損切りできない心理」についてみていきたいと思います。




「損切りできない心理とは?」

損切りできない心理はプロスペクト理論が関係しています。

そもそもプロスペクト理論とは何なんでしょう?

プロスペクト理論とは?



インベスターZ1巻より引用

プロスペクト理論とは、

目の前にある確実な利益を優先する一方で、

損失を目の前にするとそれから逃れることを優先する理論

です。

例えば下記の2つの選択肢があったとしましょう。

A:無条件であなたに100万円与えられる。

B:コインを投げて表だったら、300万円もらえるが、裏だったら何ももらえない。

この場合、多くの人はAを選ぶと思います。

しかし、期待値で言うと

Aが100万円、Bが150万円であることから、Bを選んだほうが確率的に良いわけです。

でも、多くの人は確実にもらえる100万円を選ぶのです。

これがプロスペクト理論です。

もう一つ例を出しましょう。

あなたに300万円の借金があるとします。そのうえで下記の二つの選択肢が与えられます。

A:無条件であなたに200万円与えられる。

B:コインを投げて表だったら、300万円もらえるが、裏だったら何ももらえない。

この場合、多くの人はBを選ぶと思います。

なぜならBを選べば、借金がチャラになる可能性があるからです。

期待値で考えた場合、Aが200万円、Bが150万円であることからAの方が良いのですけどね。

このようにプロスペクト理論は下記の二点が言えると思います。

  • 人間は確実に利益を得られることを優先する
  • 人間は損失を回避することを優先する

損切りができない理由は、プロスペクト理論のせい

実際に多くの人が損切りできない理由は、プロスペクト理論にあります。

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プロスペクト理論は、損失の回避を優先する特徴がありましたよね。

株式投資で株が下がった時を考えてみてください。

そんなときに、あなたは損切りせずに

「いつか上がるかもしれないから売らないでおこう」

こんな風に思うことがあるのではないでしょうか?

それは、あなたが無意識に損失を回避しようとしているからです。

(実際には回避できない場合がほとんどなのですが)

以上のことから、

損切りできない心理の原因は、目の前の損失を回避しようというプロスペクト理論が関係しているからです。

損切りできない対策はプロスペクト理論を理解すること

損切りできないことで、あなたは儲ける機会損失をしてしまいます。

なぜなら、損切りをしておけば、そのお金をほかの投資にまわして儲けることが出来るからです。

損切りできない心理を克服するには、プロスペクト理論を知っておくことが大事です。

いざ株が値下がりして、損失を確定させたくなかったときに、

「自分はプロスペクト理論の罠にはまっているな」

と客観的に自分を見ることができます。

そうすれば、損切りができるようになるでしょう。

また損切りを躊躇なく行うために、あらかじめルールを決めておくのも良いと思います。

「利食いはプラス20%、損切りはマイナス10%で確定させる。」

といったようにルールを決めておけばそのときのあなたの感情に惑わされることはありません。

そこで利益か損失を確定したら、次の有望な投資先に投資をするのです。

まとめ


まとめると下記のようになります。

  1. 損切りできない心理はプロスペクト理論か関係してる
  2. プロスペクト理論とは、確実な利益と損失の回避を優先する理論である
  3. 損失できない心理を克服するには、プロスペクト理論を知ることと、投資のルールを決めること

損失できない心理が当てはまるのは投資だけはありません。

頑張って取得した資格を活かそうとして、他のやりたいことに集中できない。

つまらない映画を、「映画代がもったいない」という理由で最後まで見てしまう。

先が見えてるビジネスにいつまでも固執し続ける。

これらの行動も、損切りできない心理からくるものですね。

そういうときは、自分を客観視してあげてください。

そうすれば、

「自分は損したことを認めたくないんだな」

ということに気づき、次に進めることが出来ます。

このように、投資以外でも応用が利くことを頭の片隅に入れておくと良いでしょう。

参考になれば幸いです。

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よしお
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